事業の目的

今、日本の農業は、内においては農業就業人口の高齢化とともに農業から離反していく後継者が後を絶たないにことによる耕作放棄地の増加等、今後において、ますます農耕地の荒廃に拍車がかかっているものと憂慮される事態となっております。また、外においては、TPP、FTE等の協定による自由貿易への圧力となるなど日本の農業は内憂外患の状況にさらされております。

しかし、食の安全と確保の為にも、今の苦境を跳ね返す活力が必要であり、その役割こそ若者の力であると言っても過言ではないと考えます。今、日本の農業は若者にとって魅力のない仕事と映っているのではないでしょうか。

農業が魅力ある仕事として若者の力を引き入れる為にも農産業の再構築が急務であると考えます。それと併せて、若者を農業へと誘導していくための農業耕作地の確保が必要となってきます。

農業耕作地を確保するうえにおいて、受入地域の意識、農耕作に適する環境、耕作地の確保等についての事前調査及び耕作地確保のための開拓事業の推進が必要性に鑑み当事業を実施することといたします。

 

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